こんにちは。今日は、おしゃれが大好きな私をどん底に突き落とし、そして復活させてくれた「爪甲剥離症」のお話をしたいと思います。私は長年、セルフでのジェルネイルを楽しんでいたのですが、ある日オフをしてみたら、自爪が信じられないくらい薄くなっていて、先端が白く剥がれかけていたんです。最初は「やりすぎたかな?」くらいに思っていたのですが、次第に爪の半分近くまで浮き上がってしまい、隙間から見える皮膚が不気味で、夜も眠れないほど不安になりました。そこで直面したのが「これ、何科に行けばいいの?」という問題です。最初はネイルサロンのスタッフさんに相談しましたが、医療行為はできないと言われ、結局皮膚科へ行くことに。診察を受けるまでは「たかが爪のことで大げさかな」という恥ずかしさもありましたが、先生は「これは爪甲剥離症といって、放っておくと爪が剥がれ落ちることもあるんですよ」と真剣に話してくれました。私の場合、無理なオフによる物理的なダメージと、ライトの熱による熱傷のような状態が重なっていたそうです。そこから私の「地爪育成」の長い旅が始まりました。処方されたのは、爪の成長を助けるビタミン剤と、乾燥を防ぐための濃厚な保護クリーム。そして何より辛かったのが「半年間の完全なネイル禁止令」でした。素のままのボロボロの爪を見せるのは苦痛でしたが、先生に「今頑張れば、一生綺麗な爪でいられますよ」と言われ、腹を括りました。水仕事の時は必ずコットンの手袋をしてからゴム手袋をはめ、スマホの操作も指の腹を使うように意識。一ヶ月、二ヶ月と経つうちに、根元からツヤツヤしたピンク色の爪が上がってきたときは、思わず病院の帰りに一人でガッツポーズをしてしまいました。爪甲剥離症は、適切な科を選んで正しく治療すれば、必ず治ります。でも、自己流で変なオイルを塗ったり、剥がれた部分にネイルを被せて隠したりするのは絶対に逆効果。もし今、ネイルの下で爪が泣いているなら、勇気を出して皮膚科に行ってください。半年後のあなたに「あの時病院に行ってよかったね」と笑ってほしい、心からそう願っています。爪はあなたの体の一部であり、あなた自身を支えてくれる大切なパートナーなのですから。